カリフォルニア製

Oliphant Tool Company

メイド・イン・ハンティントンビーチ、カリフォルニア
オリファント ツール カンパニーはハンティントンビーチを本拠とし、最新マシン90 +を擁する超硬パンチ製造企業です。陽光きらめく南カリフォルニア沿岸の ロサンゼルスとサンディエゴの中間に位置するハンティントンビーチは、穏やかな気候、数マイル続く砂浜、名門大学数校と家族的雰囲気を持つ、生活にも仕事にも素晴らしい土地です。

三世代にわたる工具・金型職人
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写真: ホーレス オリファント () C.L. "ケリー" ジョンソン ()
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18, 1972 カリフォルニア州バーバンクのロッキード社スカンクワークスにて
ホーラス・オリファントは第二次世界大戦中はクライスラー社で軍需物質を製造したのをはじめとし、人生の大半を機械工、ツール製作者として従事しました。また1952年にはカリフォルニア州バーバンク市にてロッキード社の名高い「スカンクワークス」(軍事関連の秘密開発部門)にて就業を開始しました。冷戦の真っ只中、ホーラスは伝説のSR-71(超音速・高高度戦略偵察機)、通称「ブラックバード」の前身であるU-2, ARTICLE 121(飛行機のコードネーム)等の多数の機密プロジェクトに参画し、ロッキード社の最高幹部であるC.L.ケリー・ジョンソンから複数回表彰されました。

ビル・オリファントは、ベルリンの壁建設中に誕生したドイツ初のHAWKミサイル防衛隊である合衆国陸軍第52連隊第6大隊からの名誉除隊後、彼の父親が勤務した同じロッキード社でツール及び刃物研削盤のキャリアをスタートします。1970年代初頭の工具・金型工場マネジメント、その後の工具・金型工場共同経営後の1983年に、ビルはオリファント ツール カンパニーを設立します。6809とx86プロセッサのプログラミングを趣味として楽しみながら、ツール及び刃物研削盤職人としての経験とコンピュータプログラミングの経験を組合せ、それに軍で取得したエレクトロニクス技術を加え、彼は当社初のCNC芯無し研削盤マシンツールのプロトタイプを製作しました。これが小規模の工具金型工場のピン製造法を根本的に変革したのです。 
現在は第三世代にあたるジェフリーとクリストファーのオリファント兄弟が、この誇り高いファミリーの伝統を受け継いでいます。

ジェフ オリファントは40年近くに及ぶツールとカッター研削盤の経験に加え、当社の常駐電気技術者であり、とりわけ「8ビット」のマスターでもあります。1981年にTRS-80を入手してから、マイクロコンピュータに強い情熱を持ってきました。エレクトロニクスを簡略化することで、彼はオリファント ツール カンパニーCNC マシンをより堅牢性と信頼性の高いものにしました。

クリス・オリファントは1985年、まだ中学生だった頃に家族経営の弊社で就業を開始し、それ以降想像しうるあらゆる仕事に従事してきました。仕事は床の掃き掃除、トイレ掃除からソフトウェアの作成、ツール研磨、経理、弊社のISO9000:2015品質管理マニュアル作成に至るまでありとあらゆるものに及びました。

社長のクリス・オリファントはペンシルバニア州立大学をクラスで上位1%の成績で経営学の学位を取得、卒業し、30年以上に及ぶ超硬工具とカッター研削盤の経験を、オリファント ツール カンパニー及びその得意先に伝えています。
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